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【画像付】パワーラックのメンテナンス方法を徹底解説

パワーラックのメンテナンス方法を徹底解説

「パワーラックのメンテナンスのやり方について知りたい!」

「実際にメンテナンスを怠るとどうなるの?」

このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

パワーラックのメンテナンスは、簡単にできるものからメーカーにお願いしなければならないものまで様々あります。

また、メンテナンスを怠ると器具に不調が出るだけでなく、器具が故障する恐れがあるのです。

本記事では部位別にメンテナンスの方法や、怠った場合に発生してしまう不具合についてまとめています。

参考にしながらパワーラックのメンテナンスをしてみましょう。

目次

パワーラックの基本的なメンテナンス方法

パワーラックの基本的なメンテナンス方法は3つあります。

  1. 埃を取る
  2. シリコンスプレーで器具を拭き取る
  3. マシンメーカーへ依頼をする

3つについて解説していきます。

埃を取る

パワーラックのメンテナンスの基本は、付着した埃を拭き取ることです。

ジムなどの室内に設置されているので、埃が付着してしまうのは仕方ありません。

設置をした後に大きく動かしたりして使用する訳ではないので、埃が溜まりやすいのです。

パワーラックのフレーム部分を指でなぞると分かりやすいのですが、指に埃がくっつくことがしばしばあります。

埃を取ることは掃除の基本ですが、パワーラックのメンテナンスでも基本となるので、付着した埃を取ることから始めましょう。

シリコンスプレーで器具を拭き取る

パワーラックのメンテナンスでは、シリコンスプレーを用いて器具を拭き取ることも重要です。

特に、バーベルのプレートを付ける部分や、スタックと呼ばれる重りが可動するバーにはシリコンスプレーでの拭き取りが必要になります。

シリコンスプレーには滑りを良くする効果がありますが、滑りの悪くなっているパワーラックには使いづらさを感じてしまうため、シリコンスプレーでの拭き取りが必要なのです。

埃を取ることと合わせてメンテナンスの基本となるので、シリコンスプレーも積極的に使用しましょう。

マシンメーカーへ依頼する

パワーラックのメンテナンスには、マシンのメーカーへ修理や調整を依頼することも含まれます。

しかし、「どのような場合にメーカーへの依頼が必要になるのか」を理解していなければメーカーへの依頼をすることはできません。

そのため、パワーラックの構造や点検する箇所を理解するようにしましょう。

自分でパワーラックを点検し、必要に応じてメーカーへ依頼をすることも重要なメンテナンスの一つです。

8つのメンテナンス箇所および方法について

パワーラックは様々な筋トレマシンが組み合わさって構成されており、スミスマシンやラットマシン、ケーブルマシンまで備わっています。

そのため、メンテナンス箇所も様々あり、その方法についてもメンテナンス箇所ごとによって変わるのです。

基本的なメンテナンス方法として、埃を取ることやシリコンスプレーでの器具の拭き取りに変わりはありません。

さらにメンテナンス箇所によっては、目視での異常確認やボルトの締め直しなどがあります。

ここでは、パワーラックにおいて必要となるメンテナンスを、箇所ごとに解説していきますので参考にしてください。

① バーベル

1つ目は、パワーラックを利用するにあたって欠かせないバーベルです。

メンテナンス方法は主に埃の拭き取りと、シリコンスプレーでの拭き取りを行います。

万が一、錆などが見られる場合には、錆落とし剤やブラシなどでの処置も必要です。

シャフト部分については乾いた布などで汚れを拭き取り、プレートを入れるベアリング部分はシリコンスプレーでの拭き取りを行います。

特にローレットと呼ばれる滑り止め用の加工が施されている部分には、手の皮脂などが入り込みやすいため、ブラシを用いたメンテナンスが必要です。

そのほかにも、バーベル自体が曲がっていないかなどの確認をする必要があります。

② プレート

2つ目は、バーベルに装着するプレートです。

メンテナンス方法は拭き取りがメインになります。

特に、バーベルに入れ込む中央部分のメンテナンスが重要です。

中央部分にはシリコンスプレーでの拭き取りを施し、バーベルのベアリングへ入れ込む際の滑りを良くしておきましょう。

滑りを良くしておくことで、バーベルへ装着する際に引っかかりを感じることなく、スムーズな利用ができます。

また、プレート中央部分については金属片がないかの確認も必要です。

バーベルとプレートは互いに金属同士であることから、装着の際に擦れることによって金属片が生じることがあります。

金属片が生じている場合は、利用の際の怪我を防ぐためにも取り除かなければなりません。

プレート全体を拭き取りしながら、中央部分へのシリコンスプレーでの拭き取りと、金属片の有無について確認をしましょう。

③ ベンチ台

3つ目は、ベンチ台です。

ベンチ台のメンテナンスは拭き取り作業が非常に重要になります。

定期的なメンテナンスというよりは、使用する度に実施しなければならないメンテナンスです。

ベンチ台は身体と接触する機会が非常に多く、汗や皮脂が付着します。

表面が革で作られることの多いベンチ台は、汗や皮脂が付着したままの状態で時間が経過してしまうのが、劣化の原因のほとんどです。

衛生面から考えても、常に清潔にしておくことが望ましいので、使用する度に拭き取りをしましょう。

④ ケーブル

4つ目は、ケーブル部分です。

ケーブル部分に関しては、異常が見つかった場合はメーカーへの依頼が基本になります。

埃や汚れなどを取り除くために拭き取りを施すことはもちろんですが、たるみや延びがないかの確認も重要です。

また、ケーブルの被覆に摩耗や損傷がないかの確認も重要になります。

たるみや延びがある場合は、ケーブル両端の接続部にてボルトやワッシャーを締め直したりゆるめたりする調整が必要になり、被覆に摩耗や損傷がある場合は、ケーブル自体の交換が必要です。

調整や交換の対応方法については、マシンのメーカーごとによって異なるため、メンテナンスをメーカーへ依頼するようにしましょう。

⑤ プーリー

5つ目は、プーリー部分です。

プーリーとは滑車のことを指しており、ケーブルの動きを支えています。

主なメンテナンスとしては、プーリーにゆるみやガタつきがないかの確認です。

実際にゆるみやガタつきが生じている場合は、プーリーを固定しているボルトを調整し対応する必要があります。

ボルトを締めすぎると、プーリーが動かなくなる可能性があるので注意が必要です。

反対に、引っかかりがある場合はボルトをゆるめて対応します。

ボルトを締めてもゆるめても不具合が解消されない場合は、プーリー自体が損傷している可能性があるので、メーカーへ交換を依頼しましょう。

他の部品やケーブルとの関連によって対策が必要になる場合もあるので、合わせてメーカーへ依頼すると良いでしょう。

⑥ ウェイトスタック

6つ目は、ウェイトスタックです。

ウェイトスタックとは重りの部分を指していますが、基本的なメンテナンスとしてシリコンスプレーでの拭き取りが挙げられます。

軸を中心にウェイトスタックが稼働するため、滑りを良くする必要があり、シリコンスプレーでの拭き取りが重要です。

そのほかにも軸の部分に歪みがないか、ウェイトスタックの重さを決めるピンに歪みがないかなどの点検も重要になります。

実際の確認内容は、ウェイトスタックを動かし引っかかりがないかどうかを確認したり、1番上のウェイト部分と軸の固定がゆるんでいないかの確認です。

確認作業はウェイトスタックの落下による怪我の危険が伴うため、2人1組もしくはメーカーへ依頼をするようにしましょう。

⑦ リニアベアリング

7つ目は、リニアベアリングです。

リニアベアリングは、スミスマシンとして利用するバーを支える部分などに使用されるベアリングを指します。

主なメンテナンス方法は埃の拭き取りとシリコンスプレーの吹きつけです。

シャフト部分を上下に動かすことの多いリニアベアリングですので、滑りを良くするために埃の拭き取りを行います。

シリコンスプレーも同様に、滑りを良くするためにリニアベアリングへ直接吹きつけるのです。

万が一、異音や振動が出ている場合は、中身の破損が疑われ交換が必要になります。

交換作業はメーカーへの依頼となるので、損傷を起こさないように普段のメンテナンスを行うようにしましょう。

⑧ フレーム

8つ目は、フレームです。

埃の拭き取りはもちろんですが、パワーラック自体に歪みや接続部のボルトにゆるみがないかの確認もします。

埃についてはフレーム上のほかに、床とフレームの境目などは特に埃が溜まりやすいので意識して掃除をする必要があります。

フレームに歪みや接続部のボルトにゆるみがある場合は、ボルトの締め直しやフレーム自体の微調整を行います。

接続部のボルトの締め直しには電動工具を用いるケースもあり、フレームの微調整にも組み直し作業が伴う可能性があるため、対応が難しい場合はメーカーへ依頼するようにしましょう。

メンテナンスを怠るとどうなる?

パワーラックのメンテナンスを怠ると器具の使用感に影響が出るだけでなく、最悪の場合は怪我に繋がる恐れがあります。

使用途中に破損などが生じてしまわないように、しっかりと定期的なメンテナンスをするようにしましょう。

バーベル

バーベルのメンテナンスを怠ると、プレートが入りづらくなるなどの使用感の低下に繋がります。

さらに、バーベル自体が曲がっている場合には大きな怪我や器具の破損に繋がる可能性があるので、すぐに使用を中止してください。

曲がってしまう原因には、バーベルにプレートを装着した状態で長時間放置するなどが挙げられるため、使用上での注意も必要です。

メンテナンスにより防止できるので、埃の拭き取りや汚れの拭き取り、シリコンスプレーでの拭き取りに加え、バーベル自体の曲がりについても確認するようにしましょう。

プレート

プレートのメンテナンスを怠ると、バーベル装着の際に入りづらくなったり、金属片による怪我が発生してしまいます。

バーベルと擦れてしまうプレート中央部分は、常にシリコンスプレーによる拭き取りをしてください。

金属片がある場合にはプレート中央部分に手をかけた時に、金属片によって手を怪我しないようにしなければなりません。

怪我を防止する観点からも、金属片がないかどうか、ある場合には即時に取り除く対応をするようにしましょう。

ベンチ台

ベンチ台のメンテナンスを怠ると、革でできたシートに破れやほつれが生じてしまいます。

この破れやほつれが生じる原因のほとんどは人間の汗です。

シートが破れている箇所に、さらに汗が染みてしまうとベンチ台自体の劣化を早めてしまいます。

良い状態で、より長く使用をしたい場合には定期的なメンテナンスではなく、使用する度に拭き取りなどをするようにしましょう。

ケーブル

ケーブルのメンテナンスを怠ると、摩耗や損傷により、使用時に適切な負荷が得られなくなる恐れがあります。

さらに、使用中にケーブルの切断の可能性があり、怪我に繋がる恐れもあるのです。

ケーブルを使用した際に、異音や引っかかりがある場合には注意が必要になります。

プーリーをうまく噛み会わないままケーブルを使用することで、劣化を早めてしまう可能性もあるので、各部位とのバランスを見ながらのメンテナンスが必要な箇所の一つです。

プーリー

プーリーのメンテナンスを怠ると、プーリー自体の劣化を早めるだけでなく、ケーブルの劣化を早めてしまうことにも繋がります。

稼働の際に引っかかりがある場合はプーリーがどこかに干渉しているので、壊れてしまう可能性もあるのです。

ケーブル同様に、各部位とのバランスを見ながらのメンテナンスが必要な箇所の一つですので、器具を長く利用するためにもしっかりと定期的にメンテナンスをしましょう。

ウェイトスタック

ウェイトスタックのメンテナンスを怠ると、スタックの稼働に影響が出るだけでなく、ピンがスムーズに入らなくなるなどの影響がでます。

あまりにもひどい状態になるとウェイトスタックにピンが入らず、器具が使用できなくなる可能性があるので注意が必要です。

この場合の多くは軸が曲がっていることにより発生します。

軸は1番上の重りとの固定にゆるみなどがなければ、曲がりなどが発生しにくいのでしっかりと固定を確認するなどのメンテナンスを行いましょう。

リニアベアリング

リニアベアリングのメンテナンスを怠ると、滑りが悪くなることから器具の破損に繋がってしまいます。

異音や振動が発生している場合は、既に内部まで埃が侵入していることが多く、この状態になってしまうと大掛かりな交換作業が必要です、

もちろん、パーツ代などのコスト面でも負担が発生してしまいます。

埃の拭き取りやシリコンスプレーの吹き付けは、普段からできる簡便なメンテナンスですので、怠らないようにしましょう。

フレーム

フレームのメンテナンスを怠ると、大きな事故に繋がる可能性があります。

ゆがみやボルト接続部に緩みがあると、最悪の場合、パワーラック自体が崩れてしまうのです。

バーベルにプレートをつけて置くことでトレーニングが可能になるパワーラックですので、ただでさえ大きな力が加わっていると言えます。

そのため、普段からグラつきやボルトの締まり具合について確認をしておきましょう。

メンテナンスの頻度について

メンテナンスの頻度については、簡便なメンテナンスは高頻度で実施してください。

特に、埃の拭き取りなどは毎日行っても問題ありません。

シリコンスプレーでの拭き取りについては、最低でも1週間に1回程度が望ましいでしょう。

1ヶ月に1回は必ず実施してください。

また、時期的な要素についても考慮する必要があります。

梅雨時期は埃に加え、湿気がパワーラックへダメージを与えてしまうことにもなるのです。

埃と湿気が合わさってしまうと、なおさら汚れとして付着しやすくなります。

梅雨時期はさらに高頻度でメンテナンスを実施し、年間を通して1週間に1回、最低でも1ヶ月に1回を目処にメンテナンスを実施しましょう。

パワーラックのメンテナンスにおすすめの動画

パワーラックのメンテナンスにおすすめの動画は、筋肉系Youtuberであるサイヤマングレートさんの動画です。

この動画では、GOLD GYMでの勤務経験を持つサイヤマンさんがメンテナンスの必要性についてお話をしています。

埃の拭き取りやシリコンスプレーでの拭き取りについても、気をつけるべきポイントなどを交えながら解説、そして実践しています。

やはり、GOLD GYMで勤務していた時には毎朝、掃除やメンテナンスから始まると動画内でお話していますので、メンテナンスは非常に重要です。

基本的なメンテナンス方法については、サイヤマングレートさんの動画を見ればわかるので、動画を参考にしながらパワーラックのメンテナンスをしてみましょう。

まとめ

パワーラックのメンテナンスは、使いやすさや器具を長く使用するといった観点から、非常に重要な作業です。

そのほかに、事前に怪我や事故を防ぐためにも欠かせません。

基本的には埃の拭き取りやシリコンスプレーでの拭き取りなど、簡便なメンテナンスが重要となります。

最低でも1週間に1回、最悪でも1ヶ月に1回は必ずメンテナンスをしてください。

今までパワーラックのメンテナンスをしていなかった人は、本記事を参考にメンテナンスをするようにしましょう。

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